子育て さかなクンのお話。

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今回は子育てに関するお話です。
四柱推命をやっていて、よくお客さんから子供の将来の事を聞かれます。もちろん占いで分かる事はお答えします。子供と親の関係というのは色々考えさせられます。
僕も色々悩まされて育った方だと思います。親は親で一生懸命だったんだと思いますが、やはりなんでそんなやり方だったんだろうと思う所はあります。いわゆる典型的な昭和の親、父親はとにかく怒鳴る殴る(度を越えたものではないですが)、母親は心配ばかりして、何もやらせない。世間が正しくて自分の子供が少しでもみんなと違うとなんでそこまで?っていうぐらい矯正しようとする。学校の先生の言う事や世間の言う事が100%正しいと思い込んでいる。というような感じでした。
今思えば、小学校や中学校の頃の学校の先生なんて、時代もあるんでしょうが、未熟な人が多かったなあと思います。もちろん今思い出しても立派な人も何人かはいますが。
斎藤一人さんは子育ての問題にも言及されています。まずこう言います。子供は親の言葉を絶対的なものと思いがちです。素直な子供ほど大人は間違ったことを言わないと思いがちです。なので、親が世間体を気にして、世間に合わせようとして子供を矯正しても、子供は自分が未熟なんだと思ってしまいます。子供のその行為が正しいものだったとしてもです。
そして話はかわりますが、タレントでもあり、今は大学で講義もされている「さかなクン」さんは、子供の頃ちょっと変わった子供だったそうです。毎日毎日タコの絵を描いていました。当時のさかなクンは何故かタコに魅了されたそうで、母親にタコを買ってきてもらい、来る日も来る日もタコの絵を描いていたそうです。さかなクンのお母さんはさかなクンの絵の才能に気づいていて、さかなクンの描く絵を毎日誉めました。そして1カ月ぐらい毎日さかなクンのためにタコを買ってきては、さかなクンが絵を描いた後、色々味付けを変えながら、毎日タコ料理を作ってくれたそうです。
そんな感じでさかなクンはタコの後はいろんな魚の絵を描き続けました。小学校の授業中も休み時間もずっと描いていたそうです。そんな感じなので、当然学校の成績も下がり続けます。そして学校の先生が家に家庭訪問に来て、さかなクンのお母さんに言ったそうです。
さかなクンが絵が大好きでその絵も上手で、それはそれでいいのですが、勉強ももっとするように家庭で指導してほしいと。するとさかなクンのお母さんは、「成績が優秀な子もそうでない子もいていい。みんな一緒ならロボットと同じになってしまいます」というようなことを言ったそうです。子供が大好きでやっていることを、その才能を伸ばそうとしてくれていたようです。
もちろん母親にも葛藤はあったようです。特にさかなクンが大人になってから、アルバイトを点々としていた頃があったようで、その頃はやはり、勉強もきちんとさせていればよかったのかなと思ったようです。
しかし、さかなクンは、魚の知識やあの絵のすばらしさを生かし、テレビなどで活躍し始め、今や魚の事を大学で教えています。今も母親にはすごく感謝しているようです。
確かにその子供が社会的に成功すれば、結果として親に感謝するでしょうし、社会的に失敗すれば,親を恨むだろうという意見もあるでしょうが。
ただ、さかなクンのように育った人は、たとえ社会的に成功しなくても、好きなことをやらせてくれて、楽しい毎日を与えてくれた親を尊敬し続ける気がします。
また、斎藤一人さんのお話に戻りますが、一人さんは劣等感を持つ親がその劣等感を子供を使って晴らそうとしている事にも言及されています。
社会的に認められていないと感じていたり周りに気後れしていたりして、劣等感を持っている親がいたとします。そして例えば子供が丸文字(ずっと昔流行りましたね)を書いたとすると、そこまで怒るかっていうぐらい怒って直させる。
子供が習い事を初めて、これは自分には合わないことが分かって辞めたいって言っても、一度始めたことは最後までやりなさいって言って辞めさせない。子供が泣くほど辞めたいって言っているのに辞めさせない。
親がコンプレックス(劣等感)を持っていると子供で劣等感を晴らそうとして子供に過剰な期待をして、子供はそれに応えられない場合、結果その子までコンプレックスを持ちます。
という斎藤一人さんのお話なんですね。
その子はやがて、自分はダメな人間だと思い込んでしまって、何をしても気が晴れないし、きっとそのうち親を恨み始めます。
子供は立派な個人としての人間です。親のエゴで扱ってはいけません。一時の世間体より子供の幸せを選びましょう。将来自分が恨まれないためにも。
そして、きっとそういう親に育てられた人たちは、心に傷を持ち生きづらい日々を送っている人も多いと思います。まずは自分の親や学校の先生が未熟だったという事に気づくことが大事だと一人さんは言います。自分が悪かったんじゃない。っていう事ですね。その事はまた機会があればお話します。
今回はこの辺で。ありがとうございました。
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