当たる四柱推命 干合 支合 三合 冲 害 刑 破のまとめ
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今回はまとめのページを作りますよ。
四柱推命をしていて、ん?よく見るとこれって支合だったよなとか、これって刑とか言うやつ?って思う事がよくあります。そもそも刑とか破なんて普段気にもしませんから。どの流派の方も割とそうだと思いますが、支合や冲、三合等は普段から使うのでよく覚えていると思うのですが、刑以下の特に破なんてほとんど意識してないです。なので忘れた時に確認できるようにまとめのページを作っておきます。
◎干合◎
では天干の良い相性である干合から。読み方は色々あるとは思いますが、僕が覚えやすいなと思ったものを載せています。
- 甲己の干合(こうきのかんごう)
- 乙庚の干合(おつこうのかんごう)
- 丙辛の干合(へいしんのかんごう)
- 丁壬の干合(ていじんのかんごう)
- 戊癸の干合(ぼきのかんごう)
こちらは相性を見るときなどによく使いなす。基本的には特に男女間において自分の日干と相手の日干が干合ならとても相性が良いなどと使います。自分の命式内でも干合があると、例えば月柱の干と年柱の干が干合なら親と縁が深いとか、先祖との関係が強いとか、日柱の干と月柱の干が干合していたら異性運が良いとか、日柱の干と時柱の干が干合していたら子供との縁が深いとかそんな感じで見ます。ただ、この干合が他の干とも干合している場合があります。
- 年柱 丙
- 月柱 辛
- 日柱 丙
等の場合です。月柱の辛を年柱の丙、日柱の丙が奪い合っているようにも見えます。この場合妬合(とごう)といって浮気などによって自分のパートナーをとられるとか、逆に自分が略奪愛をするとか見ます。この場合、真ん中の干が陽干なら自分が略奪愛をする方、陰の干なら取られるほうと見る事も出来ます。
◎支合◎
次に地支の良い相性を表す支合です。
- 子丑の支合
- 寅亥の支合
- 卯戌の支合
- 辰酉の支合
- 巳申の支合
- 午未の支合
基本的にはこの支合も干合と同じような感じで見ます。相手との相性を見るなら自分の月柱と相手の月柱の地支が支合しているかどうかとか、自分の日柱と相手の日柱の地支が支合しているかどうかとか。自分の月柱と相手の年柱が支合していた。とか言うのは支合ではありません。月柱は月柱同士で、日柱は日柱同士で見ます。支合の場合月柱同士が支合しているのが最も重要です。次に日柱です。自分の命式内での支合でも干合と同じように親とか先祖、異性、子孫との縁の深さを見る事が出来ます。
干の関係が現実的な現象的な出来事を主に見るのに対して、地支の関係は精神的な関係を主に見ます。
◎三合局◎
次に地支同士の相性の良さを表す三合局です。特に他の人との相性において占うと確実に当たると思っています。
- 申子辰の三合(さるねたつのさんごう)
- 亥卯未の三合(いうひつじのさんごう)
- 寅午戌の三合(とらうまいぬのさんごう)
- 巳酉丑の三合(みとりうしのさんごう)
この三合のうち2つそろうのが半会です。半会も三合ほどではありませんが、かなりの良い相性です。ただこの半会は上にあげた4つの三合がありますが真ん中の地支を含むかどうかで強さが違います。真ん中の地支(赤で書いています)が含まれている半会の方が強い影響力があります。
◎干の剋し剋される関係◎
次に悪い相性です。干の関係はそれぞれ剋し剋されている物が悪い相性です。
甲←庚 乙←辛 丙←壬 丁←癸 戊←甲
己←乙 庚←丙 辛←丁 壬←戊 癸←己
矢印で刺された方が剋されています。陽は陽を、陰は陰を剋します。この場合、剋される方は当然ダメージを受けます。ただ、ここで疑問に思われる方もいるでしょうが剋す方はダメージ受けないんじゃないの?って思うかもしれませんね。この場合剋す方も攻撃するので消耗するという風に見ます。なので剋される方は当然大ダメージを受けますが、剋す方も少し消耗します。
◎冲◎
次に地支の悪い相性
- 子午の冲
- 丑未の冲
- 寅申の冲
- 卯酉の冲
- 辰戌の冲
- 巳亥の冲
この6個が冲です。人との相性でも見る事はありますが、自分の日柱の地支とその年の年運との間で冲になっている年は注意です。運勢が悪い年と見ます。さらにこの冲があってその年が偏官か偏財の年なら天戦地冲といって、とても破壊力の強い悪い年になってしまいます。逆に月柱の地支を利用して良い年も探す事も出来ます。天徳貴人とか天徳合というものです。これはまた別の記事がありますのでそちらを参考にしてください。
ここまでは大体どの流派の人も使うと思いますが、これ以下の物は比較的弱い作用ですので逆にややこしくなってしまうので使わないという流派も多いです。しかもこれらの物は中国の正統な流れをくむものではなく、いわゆる亜流の物であるとされています。ですので余計にあまり使われません。
◎刑◎
- 子卯の刑
- 寅巳申の刑(寅巳の刑、巳申の刑、寅申の刑)
- 丑戌未の刑(丑戌の刑、戌未の刑、丑未の刑)
これらがあると相性が悪いです。主に人との相性に使います。支合や冲と同じように、自分の年柱の地支と相手の年柱の地支というように年柱なら年柱同士、月柱なら月柱同士で相性を見ます。
このほか自刑というものもあります。辰辰、午午、酉酉、亥亥の4つです。これらのように同じ地支が並んでいる物もあまり良くないとされます。これも自分の命式でも相手との相性でも使います。刑は僕は誰かほかの人との相性を見るのには使えるかなと思います。ただ、巳申の刑っていうのがありますが巳申は支合の関係でもありますので、どっちなんだい?って思いますよね。そういう事もあるのであまり使われないのかもしれません。
◎害◎
- 子未の害
- 丑午の害
- 寅巳の害
- 卯辰の害
- 申亥の害
- 酉戌の害
これらの害は相性を見るのにも使いますが、自分の命式の中でも見る事もあります。一般的にこの害は家族間の仲の悪さを表すことが多いです。こちらも普通はあまり重視しません。
◎破◎
- 子酉の破
- 丑辰の破
- 寅亥の破
- 卯午の破
- 巳申の破
- 未戌の破
またこちらも出てきました。巳申ですが刑でもあり破でもあり、支合でもあるってどういう事なんでしょうか?僕もよくわかりません。なのであまりこの破とか刑は考えないようにした方が良いのかもしれません。確かに色々剋し剋される関係だからとか理論はあるようなんですが、その理論を聞いてもあまり納得いかないんですね。他にも剋し剋される関係の支合はありますし、流派によっては地支の表す象意さえ違うものもあるんで。あと寅亥も破にありますが、これも支合ですね。この破もあまり重要視しません。こちらもやはり命式の中で見る事が多いようですよ。冲と同じように月柱と年柱の破なら親との仲が良くないとか、月柱と日柱に破があったのなら配偶者との仲が良くないとか見るようです。
それでは今回はこの辺で。
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