当たる四柱推命 六星占術の細木数子さんの命式
新着記事一覧
-
- 当たる四柱推命 岡田結実さんの命式 2021.01.23
-
- 当たる四柱推命 鈴木福さんの命式 2021.01.19
-
- 当たる四柱推命 ケンドーコバヤシさんの命式 2021.01.18
-
この記事を書いている人 - WRITER -
今回は占い界の重鎮、細木数子さんを占ってみましょう。
今回は細木さんを逆に占ってみますよ。
細木数子さんは若いころから実業家としていろいろなお店をしていました。
その前の高校生の頃には、ミス渋谷に選ばれていたり、入学はしなかったですが宝塚音楽学校にも合格されていたそうです。(ウィキペディアより)
その後高校を辞め、10代の頃から銀座にクラブ(飲食店の)をするなど、今の世の中ではなかなか考えられないような、10代のときから豪快な人生を送っていたようです。
若いころからお金持ちだったようですね。
占いに関しては1982年(当時44歳)六星占術の本を初めて出版したので、その何年か前からやっていたのでしょう。
1993年には霊感商法をしたとして各地で訴えられます。細木さんはお墓の鑑定料として10万円を受け取って、1000万円以上のお墓を勧めて買わせていたそうです。
2003年に細木数子さんのテレビ番組が人気を博し、以後数々のレギュラー番組を持ちます。
その後も人気は続きますが、数々の毒舌ともとれる発言や、地獄に落ちるわよと言った脅しともとれるような発言に、批判が出だします。
その後2008年に自らテレビの世界から去っていきました。
現在は細木さんご自身はあまり表に出ず、養女のかおりさんが後継者として活動し始めたみたいです。
細木数子さんの命式です。
- 年柱 戊 寅 食神 長生
- 月柱 乙 卯 印綬 沐浴
- 日柱 丙 寅 長生
です。現在が大運が丁未の劫財。
年運が2019年で傷官です。
日干が丙です。火元素の地支は無いですが、木元素の地支ばかりである程度、日干が強められていますね。
丙の方らしく、華やかで周りの人の目を引き付ける何かを持っていますね。少し口が過ぎるところも丙らしいところだと思います。きっと本人は相手のためを思って言っているんでしょうが、つい言葉がきつくなってしまうのでしょう。
12運の長生と沐浴も天真爛漫さや恋多き人生を物語っているようですね。
パッと見て天干も剋されず、通偏も12支も良いですし、運が良さそうに見えますね。
しかし、細木さんの過去の大運を見ていきますと10代の頃は甲の偏印が来ています。大運的に見ても、この命式での甲は少し精神的に不安定だし、偏印がまた不安定さを助長しています。実際、いろいろお店をやったり閉めて別の店を出したりしています。偏印の時期は精神面でも行動面でも変化の多い時期なんです。
その後細木さんは逆行運なので、正官、偏官と大運が移っていきました。
20代はまだ良いのですが、大運的に厳しかったのは30代の時です。偏官の大運でしたので、仕事面や精神面できつかったのかなと推測します。
細木さんはこの頃島倉千代子さんの4億円の借金を肩代わりして解決しています。その代わり島倉さんのレコードの販売権や興行の権利や、島倉さんが住んでいたマンションなどを手に入れます。昭和の時代の実業家っぽいエピソードですね。
40代に入るころ大運が偏官から正財に入りました。誰にとっても良い時期ですね。細木さんのような逆行運の人は、特にこの時期に今までが嘘のように開運します。官の星から財の星に移るからです。やはり官は運勢的には少し下がり気味の時期です。めちゃめちゃ悪いってほどではないですが、財が良いのでそのギャップもあって一気に開運したような気になる人も多いと思います。
1978年あたりから、運勢は良くなっていっています。
1983年には、当時85歳の陽明学者(儒教の一派)の方と結婚の約束をします。結局、相手家族の反対に会い、結婚の話は無かったことになりました。
1983年の細木さんは女性の結婚を表す正官の年。しかも亥の年で細木さんの命式の日柱の寅と支合していました。結局結婚は無かったのですが、結婚に縁のある年だったんですね。
50代の頃も色々訴訟問題はありましたが、基本偏財なので良い時期です。
60代に入るころ大運は傷官に変わります。この2000年代が細木さんがテレビで活躍されたときです。確かに傷官の時期で感性の鋭さが増して、占いや人生相談には良い部分も多いのですが、傷官特有の性格のきつさが多く出てしまったのかもしれません。特に細木さんは丙の方なので、余計にきつい言葉が口から出てしまいました。
2008年の3月にテレビの出演は終了しました。大殺界に入ったからだという理由でしたが、四柱推命では特に悪い時期ではありませんでした。
やはり六星占術でも悪い時期は次の良い時期に備えて、あまり動かない時期とされるんですね。
2019年時点での大運は劫財。今も細木さんにとっては良い時期がつづいていると思います。
細木数子さんは自分の運勢自体は強いものをお持ちだと思いますが、若いころの大運のめぐりが、いまいち良くなかったですね。運気的には中年期以後の方に良い大運がめぐってくるタイプのように見えました。とはいえ、運勢自体は強いので、若いころからたくさんのお店を持ったりお金持ちでもありました。
今回細木さんの命式を見て思ったのは、この前に紹介した松岡修造さんのように若いころに良い大運がめぐって、花開いて良い人生を送る人もいれば、若いころに自分にとって、悪い大運がめぐったために、運勢自体は良いのに社会に出る前に出鼻をくじかれて、しんどい人生を送ってしまう人もたくさんいるのだろうという事です。後者のタイプの人たちは大運のめぐりは必ず良い時期がめぐってきますので、そのいい時期に自分の才能を発揮できるよう、悪い時期も自分の得意分野を常に磨いておくことを強くお勧めします。そして、良い時期が来たら一気に勝負に出ましょう。もし失敗しても、良い時期は次につながることが起きやすいし、助けてくれる人も出やすいので、あきらめずに続けていきましょう。
ちなみに細木さんはこの後の10年20年は劫財、比肩が続きますので、後継者を指名したとはいえ、自分も人前に出てなんらかの活動はしていくと思います。
それではまた。
この記事を書いている人 - WRITER - - 当たる四柱推命 ケンドーコバヤシさんの命式 2021.01.18
- 当たる四柱推命 鈴木福さんの命式 2021.01.19
関連記事 - Related Posts -
最新記事 - New Posts -
- 当たる四柱推命 岡田結実さんの命式 2021.01.23
Copyright© 開運😊運気アップ占い! , 2019 All Rights Reserved.