当たる四柱推命 名探偵コナンの作者さん、青山剛昌さんの命式
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今回は名探偵コナンなどを描かれた漫画家の青山剛昌さんの命式を見てみたいと思います。
青山剛昌さんといえば名探偵コナンの作者として有名な漫画家です。青山さんはその昔YAIBAという漫画も描かれていました。その頃まだ子供だった僕は週刊サンデーも読んでいて、当時連載されていたそのYAIBAも大好きでした。YAIBAが終わり、その後名探偵コナンが始まります。
名探偵コナンはその後大人気となりテレビアニメにもなり、世界中でも人気を博しています。
では青山剛昌さんの命式です。
- 年柱 癸 卯 偏印 建禄
- 月柱 戊 午 正財 長生
- 日柱 乙 未 養
現在の大運は2017年54歳の年から印綬です。
青山さんの日干は乙です。乙の人は真面目で粘り強く、繊細で周囲との調和や人を束ねる能力に富みます。頑固で一途な部分があります。自分と意見が合わない人とは意見を戦わせます。負けん気の強さがあり、何度も何度も相手に食らいついていきます。乙の他の有名人は萩本欽一さん、村上龍さん、孫正義さん、山中伸弥(IPS細胞)さん、本田宗一郎さん、森永卓郎さん、春風亭昇太さん、橋下徹さん、カラテカ入江さん、和田アキ子さん、松任谷由実さん、剛力彩芽さん、有村架純さん等です。
通偏は偏印と正財です。性格をより表す月柱には正財があります。正財の人は保守的で家庭的です。集団の中で活躍しますし、寂しがり屋なので集団に属したがります。ただ、保守的な部分があるため、誰とでも付き合うタイプではありません。年柱は偏印です。偏印の人は発想力に優れていて、普通では思いつかないようなアイデアも出てきます。芸術面や音楽、芸事に強く、コツコツと地道な作業をするのが苦手です。変化に富んだ仕事や発想力を生かした仕事、芸術面の方向の仕事が合うでしょう。青山さんのあのアイデアの豊富さは年柱の偏印のなせる業だったのですね。家庭的な星が多いですので実家との縁があるのでしょう。自分の家庭も本来大事にする星もありますが、青山さんは離婚されています。
12運は建禄、長生、養があります。月柱には長生があります。長生は素直で、安定感があります。人に何かをたのまれると嫌と言えない性格です。本人も人に親切である自分でいたいと思います。なので人からの信頼感はすごくあります。愛情深く優しいです。年柱の建禄は穏やかで包容力もあり、運勢的にも強いです。現実的な生き方を選べます。日柱の養は人から好かれる愛されキャラです。無邪気でやわらかな性格です。純粋で他人から影響を受けやすいです。人に好かれ、特に年上の人から好かれます。ただ、目下の人にはきつく当たりやすいです。
全体的に真面目な保守的でおとなしい星が多い命式です。運勢的には少し癖はありますが、悪い方ではありません。正義感も強くまじめで保守的な方という印象です。
◎青山さんの大運の巡り◎
青山さんの立運は5歳の頃です。最初の大運は食神です。青山さんにとってこの最初の大運がいきなり、とても相性の悪い大運でした。食神でしたので食神の特徴である部分、楽しみごとや甘え上手な部分、友達と楽しく過ごす部分で悪い方に影響してしまったかもしれません。青山さんが子供の頃ですので、親や兄弟から厳しく育てられたという事もあったかもしれません。
1977年青山さんが14歳の年から大運は傷官になります。傷官は感受性が強くなり、ちょっとしたことにもイラっとしたり、食いついたりする時期です。また、感受性が高まる分、芸術的な腕や、職人的な仕事、文才などにも影響して、細かな仕事や繊細なセンスが高まります。青山さんはこの時期から運勢は回復しています。また、どの時期から漫画を描いていたかは分かりませんが、絵やストーリーを作るにはとても良い時期です。ちなみに大学時代から漫画研究部に入っていたらしいですし、1986年23歳の年に漫画家デビューしていますのでこの大運の時期には漫画を本格的に描いていらしたようです。
1987年24歳の年に大運は比肩になります。比肩の時期は独立心や自我意識が強くなりますので、一般のサラリーマンよりは自営業などには向きます。この時期は青山さんの命式の日干が強められますので青山さんのような職業にとってはとても良い事だと思います。大運の地支の卯も月柱に入り、日柱の地支と卯未の半会になりますのでバランス的にも良い大運であると言えます。青山さんはこの大運が変わった年からサンデーにて、まじっく快斗の連載を開始しています。その次の年にはYAIBAの連載が始まります。数年この連載は続き、1994年に名探偵コナンの連載が始まります。
1997年34歳の年には大運は劫財になります。劫財の時期も自我意識が強く働きます。ただ、比肩の時と違って仲間意識が強くなり、色んな人とつながりが出てきます。年齢、肩書にとらわれずに仲良くなったりもします。この時期には仲間が開運ポイントにもなります。ただ、青山さんのこの時期は命式と相性が少し良くない部分もありますので、あまりにも急いだ行動や、計画不足の見切り発車的な事で失敗も起きえる時期でした。この時期には名探偵コナンは不動の人気を誇り、アニメも放送され、とても安定した人気を保っていました。私生活では2005年に結婚されていますが、2005年は比肩の大運の中の比肩の年でした。比肩は別れも表しますのであまり良い時期とは言えません。2007年に離婚されています。
2007年44歳の年に大運は偏印になります。偏印の時期は芸術や音楽、芸事にとても才能を発揮できる時期です。私生活ではそれほど高い運勢にはなりませんが、青山さんのようなお仕事をされている方にとっては仕事面ではとても良い時期です。この時期は安定を好みませんのでどんどん変化する道を選んでいきます。なので色んな変化の多い時期です。発想力や芸術面ではとても才能を発揮できます。
2017年54歳の年に大運は印綬になります。印綬の時期も知性の星ですので、芸術分野にも才能を発揮できますが、この時期はどちらかというと学問や研究の方に力を発揮します。頭がさえる時期です。青山さんの命式と少し相性が悪い部分がある時期ですので、運勢的には多少気を付ける時期ではあります。あまり好き嫌いで即断したり、軽はずみな行動で誰かを傷つけたりしないように気を付ける時期です。トラブルには注意した方が良いでしょう。
2027年64歳の年からの大運は偏官です。偏官の時期ですので、ストイックさとか突っ走ってしまうところは出やすいので精神的には疲れるかもしれませんが、運勢的には今の大運より運勢は良いですのでまだまだ色んな事に挑戦されるかもしれません。偏官は仕事を表す時期でもあります。
青山さんの命式と大運の巡りを見てきました。青山さんの命式自体はそこまで強い命式とは言えません。(もちろん悪い方ではありませんが)生まれ時間が分からないので時柱は出ませんがもしかしたら時柱にすごく良い星があるかもしれません。ですが、命式内の通偏の偏印は芸術面、アイデアなどの才能面で威力を発揮しますし、通偏の正財、12運の建禄は運勢的にも良いですし、安定感があります。長生は実家を大事にすることで運気は伸びます。聞くところに寄ると青山さんは兄弟に医者やエンジニアなどをしている方がいて、色んなアドバイスをもらっているそうです。青山さんの漫画はそういった専門的な知識はとても大事になってくるでしょうから、そこも12運の長生で助けられている感じはします。このように命式通りに生きると占いの世界では陽転といって、その人の命式の良い部分が出てくると言われます。逆に命式の反対の生き方をすると陰転と言ってその人の命式の悪い部分が出てくると言われます。なので、ご自分の命式を見て、その命式通りの生き方を目指すと良い方向に向かっていけると思います。通偏の偏財がある人でしたら、人に親切にするとか、インテリアや服装を綺麗にするとか、綺麗なものにこだわるとか、偏印のある人なら、芸術関係、音楽関係で頑張るとか、アイデアを生かせる仕事に就くとか、変化の多い仕事をするとか、海外に住むとか。12運の墓なら研究職に就くとか、長生なら青山さんのように家族(実家)を大事にするとか。その人の潜在している得意分野を伸ばしていくという感覚に近いと思います。
青山さんの話に戻りますが、大運の巡り方も最初の大運こそ悪かったですが、その後は漫画家さんにとってなかなかの良い星回りだったと言えます。思春期から巡ってきた傷官は繊細な感覚を身につけられたと思いますし、その後も比肩、劫財と自営業、自由業の人にとって良い大運でした。この時期は自分の意見をどんどん出していきますし、それを否定されるような環境にいてはその人の才能は発揮できません、青山さんは自分の意見をかなり通せる立場ですのでこの時期も青山さんにとって大運だったと思います。
それでは今回はこの辺で。
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